2023年5月6日2023年5月6日 朝立ちは日常茶飯事か? 毎朝自発的に勃起し、目を開けて新しい一日を始めることは、すべての男性の生活の一部になっています。 多くの人は、朝立ちを「性機能の指標」と見なし、強い性的能力の兆候と考えています。 逆に、ある日突然、朝、目を開けて、勃起していないことに気づくと、1日後、2日後と、無意識のうちに緊張や恐怖を感じるようになるのです。 「朝勃ちがなくなった、私はインポテンツなのか?」そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。 それは本当でしょうか?本日は一緒に検討しましょう! 目次朝立ちとは?朝勃ちしない日が続くとインポテンツ?朝立ちがしなくなった原因 不健康な生活習慣 ストレスや過労 気分の悪さ 睡眠 年齢 薬物 病気 朝立ちとは? 朝立ちとは、男性が朝起きたときに観察される勃起のことです。 通常、勃起は午前4~7時に起こることから名付けられましたが、実はこれは夜間勃起の延長線上にあるのです。 夜間勃起は、通常、夜間の後半に起こります。 急速眼球運動睡眠と緩徐眼球運動睡眠が交互に繰り返されることで、ペニスも断続的に勃起するようになります。 夜間勃起は、思春期から20歳前後の男性で最も強くなります。通常、一晩に4~6回、1回につき20~40分程度起こり、累積勃起時間は2~3時間程度になります。 夜間勃起が朝起きるまで続くと、朝勃ちへと変化していきます。 朝勃ちしない日が続くとインポテンツ? 朝立ちの発生には様々な要因があり、これだけで性機能を判断してはいけません。 早朝に朝勃ちが起きないことに気づき、「自分はインポテンツなのではないか」と思い、心理的なストレスを感じてしまう男性は少なくありません。 一番怖いのは、「自分はEDだ」と悩めば悩むほど、朝勃ちが少なくなってしまう点です。 こうして、悪循環が生まれます。 非科学的な統計によると、若い男性ではセックス後2〜3日、中高年男性ではセックス後1週間以内に朝勃ちしないのが普通とされています。 長期間(上記統計よりはるかに長い期間)朝勃ちしない場合は、専門病院へ行き、男性の診察を受けることをお勧めします。 朝立ちがしなくなった原因 朝立ちの消失には多くの理由がありますが、次の要因を考慮することができます。 不健康な生活習慣 過度の喫煙、アルコール依存、不規則な食生活、仕事のスケジュールも朝勃ちの発生に影響します。 ストレスや過労 仕事のストレスや過労は、精神的および肉体的な疲労につながる可能性があり、朝の勃起にも影響を与える可能性があります。 気分の悪さ 感情的な不安、うつ病、過度の悲しみなどは、脳の皮質活動に影響を与えるだけでなく、体の内分泌系や心血管系にも影響を与え、朝の勃起を大幅に減少させます。 睡眠 睡眠時間と睡眠の質は、アンドロゲン分泌のリズムとレベルにさまざまな程度の影響を与え、朝の勃起に影響を与えます。 年齢 通常の状況では、年齢は朝立ちの決定要因です。 性成熟期以降、思春期の年齢とともに朝勃ちの頻度と持続時間は増加します。しかし、30歳を過ぎると年齢とともに徐々に弱まるか減少し、60歳を過ぎると高齢男性の朝勃ちは急激に減少するか消失してしまいます。 薬物 抗腫瘍剤、降圧剤、血糖降下剤、制酸剤、鎮静剤などは、いずれも朝勃ちを低下させる可能性があります。 病気 高血圧、心血管疾患、糖尿病、腰椎椎間板ヘルニアなど、多くの病気が朝の勃起に影響を与える可能性があります。 関連記事 朝勃ちがしなくなった!どうしたらいいのでしょうか? 朝立ち(あさだち)はなんでしょうか? 若い者もEDになるの? お酒とED治療薬の関係を解説! 朝立ち ED勃起原因朝立ち生活習慣